26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)出場を目指す17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)が、シニアデビュー戦のSPで3位と躍動した。
冒頭の大技トリプルアクセル(3回転半)は転倒したものの、その後のルッツ-トーループの連続3回転や3回転ループなどは冷静に着氷。63・66点で、グランプリ(GP)シリーズ経験者も多く出場する中、堂々の3位スタートを決めた。試合前から緊張感はひとしおだったが、「トリプルアクセルの後は落ち着いて決められたのはよかった」と安堵(あんど)の表情だった。
12日のフリーは新曲「What A Wonderful World」を滑る。当初は昨季から「シンデレラ」を継続予定だったが、著作権の問題で使用できないと判明。宮本賢二氏の元で7月中旬に2日間で振り付けを行った。「慣れるまで必死だった」というが、「花が咲くイメージ」という新しいプログラムに手応えもある。「まだ追い込んでいる時期なので、どうしてもジャンプがはまらなかったりする時もあるけど、(トリプル)アクセルを着氷することも少しずつ増えているので、良くなってきている」とうなずいた。
1位は三宅咲綺(シスメックス)で71・51点、2位は住吉りをん(オリエンタルバイオ/明治大)で65・22点だった。


