初優勝を目指す昨季3位のジークスター東京が、開幕戦を落とした。
前身の日本リーグを含めて5季連続準優勝のブレイヴキングス刈谷に完敗。就任3季目の佐藤智仁監督(40)は開幕に向けた準備を実践した選手たちを評価しつつ「ノーマークの選手をつくれているけれど、パスが悪かったり、詰めの部分が課題。痛い目に何度もあっている。選手たちの甘さに対しては難しい評価になる」と相手との差を評した。
立ち上がりは先手を奪い、試合の主導権をつかみつつあった。だが、相手GKの好セーブも重なって7-5から5連続失点。13-16で前半を折り返し、後半は1対1で得点を奪いきれないケースが目立った。
チームは主将の玉川裕康(30)、副将の部井久アダム勇樹(26)と24年パリ五輪(オリンピック)代表コンビを故障で欠く布陣。レギュラーシーズンは26年5月まで続く長丁場だ。佐藤監督は「勝てなかったことは大きい。ただ、新しい課題が出たというより、今までの課題。つぶすべきところはそこだけで、道筋は変えずに進んでいる。全てが終わったわけではないので、残り全部勝つつもりでいきたいです」。ホーム開幕戦となる15日の富山ドリームス戦(東京・アリーナ立川立飛)から、巻き返しを図る。【松本航】


