バスケットボール男子Bリーグは26日に定時会員総会と臨時理事会を開き、島田慎二チェアマン(54)が再任となった。

最終4期目で任期は2年。27日の日本バスケットボール協会(JBA)の定時社員総会で会長就任が決まる見通しとなっており、異例の兼任となる。利益相反の懸念点などが、役員候補者選考委員会でも議論されたという。島田チェアマンは「リーグと協会のトップを兼務するのは、世界的にもまれなケース。前例がなくトライをしなければいけない時に、明確に言えることは、未来のビジョンを明確にし、ゴール設定したことに、答えがない中で難しい意思決定をしていく。優れた経営者の能力を借りることが重要。素晴らしい経営者の皆さまにご参画いただくことになりました」と新理事を紹介した。

理事にはプロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスやJリーグのヴィッセル神戸で社長を務めてきた立花陽三氏(54)、日本バスケットボール選手会の初代会長を担った岡田優介氏(41)らが就任。立花氏は「アメリカでもプロスポーツが切磋琢磨(せっさたくま)している。日本もここ数年のBリーグの伸びは、各競技団体においても勉強することが出てくると思います。ドラフトの改革など、新しいスポーツ界に一石を投じる。現状では野球界が一番大きく、日本においては次がサッカー。新しいビジネス展開などを、助言させてもらえればと思います」と力を込めた。【松本航】