GT300クラスは777号車D’station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)がポールトゥウインを飾った。
2位は2号車のHYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久組)、3位は31号車のapr LC500h GT(小高一斗/小山美姫)で、予選の順位通りだった。
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「大魔神」の出番も必要ない完勝だった。日米通算381セーブを誇る佐々木主浩総監督は「安定したラップで走ってくれたので、安心して見ていられました」と2人のドライバーを出迎えた。
1番手を務めた藤井は危なげない走りでトップを守った。「ポールからのスタートで優勝できれば最高ですが、そんな簡単ではないなと思いつつ、ベストを尽くして帰ってくることができた」。バトンを受けたファグは1人旅で「寂しかった」とジョークをまじえながら「タイヤのマネジメントに気を使いながら走っていた。すべてのパッケージが素晴らしかった」と振り返った。
チーム結成3年目だが、1年目の開幕戦は19位、2年目は予選2位ながら決勝は24位に沈んだ。藤井は「岡山ではいいことがなかったので、ここで勝てたことがすごくうれしい」と声を弾ませた。


