女子日本代表(FIBAランキング10位)は韓国(同15位)に土壇場で劇的逆転勝利を挙げた。W杯ドイツ大会(9月4日開幕)前国内最後の実戦を、連勝で締めた。
今回のメンバーと米プロリーグWNBAエースズの山本麻衣(26=エースズ)を足した15人からW杯では12人に絞られる。遠征前最後の実戦を終え、コーリー・ゲインズ監督(61)は選考基準について「私が求めているのは特別なものを持っている選手。特別な特長を持っている選手」と話した。
この日、2点ビハインドのラストワンプレーで3点シュートを決めて逆転勝利をもたらした二十歳の田中こころ(ENEOS)を例に挙げ「私が感じたのは『この選手は特別』。私は見れば分かる」。所属先で出番に多く恵まれていなかった中でも代表招集した理由を説明した。
優勝すれば28年ロサンゼルス五輪出場権が獲得できるW杯に向けて、勝ち上がれば対戦する可能性がある韓国から2連勝。2戦目はギリギリでの勝利だっただけに「勝利からこうやって学びを得られるのは本当に感謝している。最後まで戦った、諦めなかったのは、本当に誇り」と手応えを感じていた。【保坂果那】


