女優堀北真希(17)の主演映画「春の居場所」(秋原正俊監督)が11日、初日を迎え、堀北ら出演者が東京・ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で舞台あいさつに立った。原作は04年に自殺した作家鷺沢萠さん(さぎさわ・めぐむ、享年35)の未完の遺作で、普通の女子高生の恋と友情をテーマに描く。「女子高生の恋の話なのに、陰がある印象を受けた」という堀北は「居場所を探していることを大事に書いた作品と思い、友達や好きな人と接する時を大事に演じました」。佐藤藍子、柳沢なな、城咲仁が出席。
[2006/2/12/01:01]