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  〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今
 

【第51回】

1型と2型の違いに正しい認識を

〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今

糖尿病(1)

 糖尿病は、すい臓で分泌されるインスリンという物質が不足して起こる病気だ。私たちの体はインスリンが不足すると、高血糖状態になる。これにより全身のいろいろな臓器の機能が悪影響を受けることが糖尿病の特徴だ。糖尿病は、慢性病なので、思春期の子どもでも1度発症すれば、一生コントロールをしていかなければならない。

 糖尿病には1型と2型の2つがある。

 ◆1型糖尿病 患者の5%がこのタイプ。食生活や運動などの生活習慣とは関係がなく、10〜18歳に発症しやすい。風邪のような症状のあとに起こることが多く、なんらかのウイルス感染が引き金になると考えられるが、詳しいことは不明。発症したら、生涯インスリン注射が必要となる。

 ◆2型糖尿病 患者の95%を占める。食べ過ぎや運動不足、ストレスなどによって発症する生活習慣病。発症は低年齢化している。治療には食事療法と運動療法、のみ薬が有効。長期のインスリン注射が必要となる場合もある。

 インスリン不足が引き起こす病気ということは共通しているが、原因もその後の治療法も異なる。「1型糖尿病の場合には、予防法もなく突然発症するため、誰にも責任はありません。一方、小児や思春期に2型糖尿病を発症した場合には、生活習慣が原因ですから、親の責任が大きいですね」と、その違いを説明するのは船橋市立医療センター内科糖尿病専門医の岩岡秀明医師だ。

 1型糖尿病の場合には1日4回、インスリンを自己注射すれば健康な人と同じ生活ができる。だが、「思春期のインスリン依存型の糖尿病の患者は、学校という集団生活の場で自己注射をしたり、運動の前に補食を取ることに抵抗感を感じることも多い。また自己注射を余儀なくされている人にとって、食習慣や生活態度が原因の2型糖尿病と誤解されるのは大変つらいことです。周囲の人々は正しい理解を持ち、温かく見守ってください」と説明している。

【ジャーナリスト 月崎時央】

◆インスリン

 すい臓で分泌される物質で細胞の中にブドウ糖を送り込む働きをする。インスリンの作用が不足すると、高血糖となる。
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