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  この病気にこの名医
 

【第93回】

麻痺した場合は緊急手術

この病気にこの名医

腰椎椎間板ヘルニア(下)

 腰の激痛のみならず、下肢に感覚障害、運動麻痺(まひ)が起きるという大きな特徴のある腰椎(ようつい)椎間板ヘルニア。「約80%の方は保存療法で治ります」と、腰痛治療に定評のある東京医科大学病院(東京・新宿区)整形外科の駒形正志助教授(57)は言い切る。

 では、残る約20%は手術になるのかというと、即手術というわけではない。仕事が長期に休めない、経済的問題、精神的状況など、さまざまな事情や状況を考慮して医師と患者とで十分に話し合って決定する。「ただし、痛い上に足首を起こそうとしても起こせないのは麻痺がきています。このケースは永久に麻痺が残ってしまうため、早急に手術を行うことになります。加えて、馬尾障害で尿が出ないケースも、やはり緊急手術になります」。

 腰椎椎間板ヘルニアの手術で最もポピュラーな方法は「ラブ法」。全身麻酔下の局所切開で行われる。背面を6センチ程度切開し、腰椎の椎弓といわれる骨の間からヘルニアとなって神経を圧迫している髄核を摘出する。「手術後は翌日から座位が可能で、数日で歩けます。腰椎固定術が加わった患者さんのケースでも翌日から座位、1週間で歩けます。歩行訓練、運動療法を始めるときは、腰部をコルセットで固定、保護して行います」。

 術後2〜3週間で退院、術後2カ月でほぼ日常生活に支障がなくなる。が、実際にはその後も1〜2カ月に1回は通院して、医師や理学療法士から運動療法などの指示を受ける。「退院後も1年間は療養期と考えるべきでしょう。ちょっと良くなったからと無理をして、椎間板ヘルニアの再発を起こしてしまう人もいらっしゃいます。そうならないためにも正しいリハビリを行ってください」。

 手術は根本療法。いたずらに恐れる必要はない。ただ、より良い結果を出すためにも、術前に担当医と十分に納得いくまで話し合うべきであろう。

 ▼腰椎固定術 ヘルニアとなっている髄核を摘出するとき、上下の椎体が不安定になる場合は、骨盤から骨を移植して固定することもある。これを腰椎では腰椎固定術という。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆椎間板ヘルニアの名医◆

 ▽慶応義塾大学病院(東京都新宿区)整形外科・戸山芳明教授
 ▽杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)整形外科・里見和彦教授
 ▽横浜赤十字病院(横浜市中区)整形外科・小森博達部長(5月から)
 ▽昭和大学藤ケ丘病院(横浜市青葉区)整形外科・森下益多朗助教授
 ▽東海大学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市)整形外科・持田譲治教授
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