団体戦での各国の個性的な応援が、SNS上で話題になっている。

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ROC(ロシア・オリンピック委員会)は「でんでん太鼓」を使って、女王のカミラ・ワリエワ(15)を後押しした。ワリエワの演技の前後で、テレビ画面に映し出された選手たちは、片手に持ったでんでん太鼓を回して盛り上げていた。

日本でもなじみ深い民芸玩具が登場し、ツイッターでは「でんでん太鼓みたいなものどこから持ってきた」、「かわいいねでんでん太鼓」、「でんでん太鼓って日本のものですよね? 確かにコロナ禍で声出せないときの応援に最適かも」など、称賛の声があがっていた。SP、フリー、合計点の世界歴代トップを誇るワリエワは、でんでん太鼓でのエールも受けて90・18点をマークし堂々の1位。チームの予選1位に貢献した。

ドイツの“大型プレッツェル”も話題となった。ツイッターで国際オリンピック委員会(IOC)の日本語公式アカウントが6日に投稿した1枚の画像には、巨大なプレッツェルを持ってチームを応援するドイツ代表の姿があった。プレッツェルはドイツ発祥の焼き菓子。本物のプレッツェルではなく、プレッツェルをモチーフにした浮輪と思われる。

存在感は抜群で、画像付きの同投稿には「かわいすぎるんやが」、「ドイツチームのプレッツェルが気になりすぎる」などと反応が寄せられた。

ドイツは6日の女子SPを終えて10カ国中9位と決勝には進めなかったものの、冬の祭典に彩りを加えた。