初出場の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)が108・12点をマークして2位となった。

同じく初出場で銀メダルに輝いた21年世界選手権の100・96点を超えて自己ベストを更新。演技後には笑顔でSPを振り返った。

【フィギュア】羽生4回転失敗8位 鍵山2位、宇野3位 チェン史上最高で首位/男子SP詳細>>

-振り返って

鍵山「あの笑顔の通り。やっと自分らしいプログラムを滑れたかなと思います」

-自己ベストを更新

鍵山「うれしいですけど、そこまであんまり点数のことは気にしてなくて、今までショートプログラムはうまくいかない演技が続いていたので、本当に全力でやれたなっていう気持ちが今日は1番でした」

-2位につけた

鍵山「とてもうれしいことだと思います。ただ、まだ演技は終わっていないので気を抜かずに。あまりメダルのことは考えずに、自分のやるべきことに全力を尽くしたいなと思います」

-楽しめているか

鍵山「楽しめています。このままこの気持ちを忘れずに最後までオリンピック生活とこのフィギュアスケートを楽しんでいきたいなと」