フィギュアスケート元韓国代表の金妍児(キム・ヨナ)さんが14日、自身のインスタグラムを更新し「ドーピングに違反したアスリートは、ゲームに参加できません」と投稿した。

真っ黒な画像とともに、英文を投稿。「ドーピングに違反したアスリートは、試合に出場できません。この原則は例外なく順守されなければなりません。すべての選手の努力と夢は等しく貴重です」と記した。

北京オリンピック(五輪)フィギュアスケート女子ROC(ロシア・オリンピック委員会)代表のカミラ・ワリエワ(15)が、昨年末のドーピング検査で陽性反応を示していた問題について言及した模様。この日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、ワリエワが継続して五輪の個人戦に出場できると決定し、発表していた。

金妍児さんは10年バンクーバー大会で金メダルを獲得するなど、数々の実績を残している。