北京五輪の開会式が4日午後8時(日本時間同9時)から開催される予定だが、現地では既に式典が始まっている。「Pre-show:Together for a Shared Future」と題した前座が同7時25分から始まっている。この前座には2000~3000人規模のキャストが参加し、フィールドでダンスを披露している。

【北京五輪開会式】日本選手団の旗手は渡部暁斗と郷亜里砂/写真ライブ速報>>

大会組織委員会は新型コロナウイルス禍を考慮し、開会式の時間を約1時間40分として、通例の大会より短縮したことを強調していた。しかし、この式典35分間を入れれば計2時間15分となる。

五輪公式ニュースによると張芸謀(チャン・イーモウ)監督は新型コロナウイルス禍を考慮したと話し、「シンプルで安全な大会にすることが大事。式典はそれほど盛大にならず、時間も短くなる」と説明した。

開会式は、08年北京夏季五輪と同じ国家体育場(通称・鳥の巣)で行われる。