アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」の姉妹選手、DF床亜矢可(27=西武)、FW床秦留可(24=西武)の愛犬が、1位通過に太鼓判を押した。

B組1位通過をかけたチェコ戦を前に、床姉妹の家族が自宅からのオンラインでテレビ中継に登場。男子日本代表だった父泰則さん、母栄子さん、同じくアイスホッケーU20日本代表選手という弟勇大可(ゆたか)さんがNHKのアナウンサーから質問される形で、エールを送った。

【アイスホッケー】スマイルジャパン、1位通過かけチェコと対戦/スコア速報>>

そのNHKとのやりとりの最中、父の泰則さんが言葉を発するたびに、しきりに「ワン!」「ワン!」と威勢のいい鳴き声が響き、父の声はかき消された。実家の愛犬トイプードルの「まっ茶」君の鳴き声だった。

栄子さんに抱かれ、その名前通り茶毛の愛らしい姿を披露したまっ茶君に対し、アナウンサーが「まっ茶君、日本は何番になりますか?」と投げかけると、機転を利かせた泰則さんは突然「ワン!(1番)」と軽妙に回答した。

アナウンサーも「1番ですね」と返し、チェコとのB組1位通過をかけた試合を前に和やかなムードに包まれた。

その流れもあってか、試合が始まると、日本は開始4分でDF床亜矢可のアシストから最後はFW床秦留可が幸先良く先制点を挙げた。これも、まっ茶君の「ワン!(1番)」効果なのかも!?