平野流佳(太成学院大)は、転倒などで3回全てミスした形となり、13・00で12位だった。

インタビューの主な一問一答は以下の通り。

-3回目の後、頭を抱えるしぐさがあった

平野流 予選では成功していたバックダブルで、3本ともこけちゃったので、そこは残念でした。

-2ヒット目がうまくいかなかったか

平野流 予選の時と壁の形が全然変わっていて、開いていて外に出ていきやすくなる形だったので、そこにちょっと苦戦してしまいました。

-始めての五輪で決勝進出

平野流 けがしなかったので、とりあえずそこはよかった。次に出る機会があったら。今度こそはちゃんとルーティンを決めて勝ちたいですね。

-目の前で平野歩夢選手が金メダル

平野流 すごいです。『すごい』しか出てこないです。

-今後に向けて

平野流 これからは、今まで以上に練習したいと思います。

【以下、インタビュー後の囲み取材】

-決勝を終えての率直な感想は

平野流 予選よりも全然いい滑りができなかったので悔しいしか出てこないです。

-1回目で苦戦

平野流 言い訳にはなっちゃんですけど、2発目の壁が、予選の時は開いていて、蹴るのが難しかったですね。蹴ったら回らなくなるというのがあって、そこがうまくいかなかった。

-緊張などは

平野流 予選の方が緊張はしましたね。決勝はやり切るだけだったんですけど、全然自分の滑りができなかったので悔しいです。

-精神面でいつもと違った

平野流 いつもなんだかんだと、決勝はうまくいっていたので、そこがうまくいかなかったのが、気持ちで負けちゃったのかなというところはあります。

-初の五輪はどんな大会だったか

平野流 いろんな人が見てくれていて、自分の滑りを見せることはできたかなと思います。

-4年後に雪辱

平野流 4年後ですけど、それまでにもっと練習して、次はちゃんと勝ちたいです。

-世界のトップとの違いは

平野流 (平野)歩夢くんとかと比べたら、高さもそうですし、着地の精度も全然まだまだだなと思ったので、そこはもっと練習します。悔しいです。

-平野歩夢選手の結果については

平野流 もう「すごい」しか出てこないです。