初五輪の森重航(21=専大)が34秒49で銅メダルを獲得した。

レース後のメダリスト会見は以下の通り(森重の発言部分)。

-ナショナルチームの練習が生きたか

「ナショナルチームでは細かくデータ分析をされていた。これを目標に次は頑張ろうと。具体的な、明確な目標があったのでモチベーションにつながった。1回1回の練習で自分の限界値を超えようというイメージでトレーニングできた。それが身体能力のアップにつながったし、映像分析もあって技術の改善に生きていた」

-初出場での表彰台は誰に伝えたい

「今、伝えたいのは親ときょうだいと地元でたくさん応援いただいていた方々に。きょうだいと親に、すぐに報告したい」

-(レース後の取材エリアで)4年後、8年後という話をしていた。さらに上を目指したいのか

「こうして五輪の舞台に立てて、具体的なイメージとか明確な目標というかリンクとかを味わえた。4年後、8年後には金メダルを目指せるように4年間かけて、そこを目標にやっていきたい」