リオデジャネイロ・パラリンピック9位の日本が、同6位のオーストラリアを52-44で破って2連勝を飾った。

 日本は第3クオーター(Q)を終えて36-38とリードを許していたが、最終第4Q開始直後から4連続シュートとフリースローで一気に9点を挙げて逆転し、そのまま逃げ切った。ドイツ1部リーグでプレーするプロ選手、香西宏昭(29=ランディル/NO EXCUSE)が両チーム最多の22得点をマークした。

 大会は両国のほかカナダ、ドイツの4カ国が総当たり戦を行い、10日に決勝、3位決定戦が行われる。日本は8日の初戦でドイツを65-60で下していた。オーストラリア、カナダは1勝1敗、ドイツは2敗。9日午後にオーストラリア-ドイツ、日本-カナダ戦が行われる。