パリオリンピック(五輪)男子110メートル障害代表の泉谷駿介(24=住友電工)が13秒10で優勝した。
五輪前ラストレースで今季自己最高と大会記録をマーク。自身が保持する日本記録13秒04には及ばず「欲を言えば(13秒)0台を出したかった」としたが、「悪くなかった」と振り返った。
4月に五輪切符を獲得。その後は世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグに出場しながら海外で調整してきた。五輪直前の今大会に急きょ参戦。「自分の走りを確認し、自信を持ってオリンピックに臨めるように」。久々に臨んだ国内レースで結果を出した。
21年東京五輪では、日本勢57年ぶりに準決勝に進んだものの、0秒03差で決勝進出を逃した。パリでは、同じく日本記録保持者の竹村ラシッドとともに、日本勢初の決勝進出とメダル獲得が懸かる。
「レベルも高くて難しいっちゃ難しいんですけど」と前置きしつつ「決勝はやっぱり行きたい。決勝行ってからが勝負。目標はメダルを取りたい」。
31日にパリへ移動し、8月4日に予選、8日準決勝、9日決勝と進む。「今までのやってきたことを信じてやりたい。思いっきりぶつかりたい」と誓った。



