初出場の古賀友太(25=大塚製薬)が8位入賞を果たした。

落雷の影響により、30分繰り下げの午前8時にスタート。号砲後にボンフィム(ブラジル)が抜け出したが、すぐに集団に吸収される展開となり、序盤は集団歩が続いた。

5キロ以降で30人ほどの集団は縦長になり、池田ら日本勢3人は先頭集団の15~20番手付近で追った。徐々に集団の人数が減る中、第1集団で粘りの歩きを披露。17キロ地点で9位で通過。先頭集団がギアを上げる中、徐々に差が広がる。残り1キロで先頭から33秒差の9位。8位入賞まで3秒差で、ラスト1キロで粘り、入賞に食い込んだ。

試合を終えた古賀のコメントは以下の通り。

-振り返って

「最後、ふりしぼって、最低限入賞を目標にしていた。気持ちを切らさないようにして、出し切れた」

-どんなことを意識して臨んだか

「前半はスローになると想定していた。10キロぐらいまでまとまっていくかなと思っていた。その中で先頭集団にいながら、遅れない位置で、目立ちすぎない所で位置取りすると考えた。15~16キロで上がると想定していてそこから、だんだん切り替えていった」

-初出場で入賞

「まだ実感はないが、なんとか8位入賞できたことは良かったと思います。沿道でもテレビの前でも多くの方が応援してくれているのは分かっていた。それを力にして頑張ろうと思っていた」

◆古賀友太(こが・ゆうた)1999年7月15日、福岡県糸島市出身。福岡・大牟田高で競歩を始めた。22年関西実業団選手権5000メートル優勝。23年世界選手権20キロ12位。24年世界競歩20キロ4位。自己ベストは1時間17分47秒。