【リール(フランス)=藤塚大輔】21年東京五輪銀メダルの日本が1次リーグC組初戦に臨み、五輪7連覇中で世界ランク1位の米国に76-102で完敗した。
東京五輪決勝カードの再戦は、日本より平均身長が11センチも高い相手の猛攻に力負け。チーム最多の24得点と奮闘した高田真希(34)は「簡単にリバウンドを取られて、この点差になってしまった」と唇をかんだ。
世界ランク9位の日本は五輪55連勝中の王者に屈し、2点シュートを38本も献上。第2クオーター(Q)中盤で一時は6点差に迫るも、1度もリードを奪えないまま突き放された。
力の差を見せつけられたが、武器の3点シュートでは成長を示した。東京五輪決勝は3点シュートが8本だったのに対し、この日は15本。26%だった成功率も、38%と向上させた。山本麻衣(24)は「打つ時の間合いですごくプレッシャーがあったわけではなかったので、自分が打てるタイミングで強気に打っていきました」と、チーム最多の5本の3点シュートを決めた。恩塚亨監督も「足を止めずにチャンスをつくり、戦い抜くことはできた」と評価した。
次戦は8月1日に世界ランク19位のドイツと対戦する。山本は「前半を戦えたことは自信になると思う。これをしっかり40分間やりきって、絶対に勝ち切りたい」と力を込めた。



