【パリ=松本航】5位入賞を果たした日本の池江璃花子(24=横浜ゴム)が、レース後に医務室に運ばれた。

直後に村松さやか総監督は「ふらっとなって倒れた状態。本人は『(取材を)待っている間に立ちくらみっぽくなって…』と言っていました。原因なども調べてもらっている。状況が分かれば、ご報告させてもらいます」と説明。その後の経過を踏まえ、選手村の自室で休息を取る流れとなった。塚越祐太ドクターは「初日から最終日まで連日のレースでたまった疲労が、最終レース後にピークになった。医務室で横になって休んでいるうちに、自分で歩ける程度に回復した。既往症と直接関係するものではないと考えています」とし、19年2月に発覚した白血病との関係性は現時点で認められていないという。

池江は今大会最後のレースとなった400メートルメドレーリレーにアンカーで出場。3分56秒17の5位入賞に貢献し、レース直後のインタビューでは「隣のフランスの選手と競るだろうと思っていたんですけれど、最後はみんなのことを思って、全力で上げて、自分の理想としているタイムではなかったと思うけれど、それでも今の自分の力は出し切った。最後にこうしてみんなで笑顔で終われること、東京(五輪)から大変な3年間だったけれど、楽しいと思えるのが一番だと思うので、本当に良かったです」と振り返っていた。