「都市伝説」がある。トライアストンとオープンウォーター(OWS)に脈々と続くもの。スイミングの後「コカ・コーラを飲んで、体内を消毒する」というもの。
パリオリンピック(五輪)トライアスロンでもスイミングの後、コカ・コーラをゴクゴクと飲む選手の姿が、多く見られた。これは、コカ・コーラ社が国際オリンピック委員会(IOC)公式パートナーだからではなく、他の国際大会でもよく見られる光景だ。
ウォールストリート・ジャーナル誌(WSJ)は7日「スイミングを終えた選手が、水やスポーツドリンクではなく、コカ・コーラを選択するのは、トライアスロン界の“都市伝説”があるため。コカ・コーラに含まれている酸性成分が漂泊に近い作用をする」と報じた。これにより、水泳中に口の中に入る不純物を洗い流す効果があるという。
特にパリ五輪は、会場となるセーヌ川の汚染が注目されていることもあり、コカ・コーラを手にする選手が多いという。OWSのオーストラリア代表モエシャ・ジョンソンは「試合中に体内に入る汚染物質を洗い流すためにコカ・コーラを飲むよ。あの都市伝説は真実だ」と主張する。
しかし専門家の意見は、少し違うようだ。マリア・エウブレウ米国消化器病学協会長は「人間の胃腸はコカ・コーラより多くの酸を分泌する。コーラがバクテリアを駆除することはないだろう」と話す。



