【パリ5日=竹本穂乃加】72年ミュンヘン大会以来52年ぶりの頂を目指したバレーボール男子日本代表の挑戦が終わった。“史上最強”のチームで挑んだパリ五輪。準々決勝で22年世界選手権王者イタリアから2セットを先取し、あと1点で勝利という場面まで追い詰めた状況から大逆転負けを喫し、コート上で約20分間悔しさをかみしめた。フィリップ・ブラン監督(64)は退任し、西田有志(24=大阪ブルテオン)は代表休養を示唆。4年後のロサンゼルス五輪へ、それぞれの道を行く。
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石川祐希は「みんなへの感謝の気持ちと、最後自分が決めきれなくて申し訳ない気持ち」と心境を明かした。両軍最多32得点を挙げるもあと1本を決めきれず、責任を感じた。4年後のロス五輪を迎えるのは32歳。「監督もわからないですし、まだ何とも」と話すにとどめ「僕が点を取りきれなかったのが今日の結果」と繰り返し、取材エリアを去った。



