6日の女子50キロ級の1回戦で須崎優衣(25=キッツ)を下して、その勢いのまま決勝に進んでいたビネシュ・ビネシュ(インド)が計量失敗し失格、決勝を戦えなくなった。銀メダル以上を確定させていたはずだったが、戦わずしてメダルを手にすることは、かなわなくなった。
これにより、繰り上がる形で、須崎が銅メダルのかかる3位決定戦を戦うことが決まった。当初は敗者復活戦~3位決定戦という流れだった。
決勝進出で大いにわいていたインド国内でも、衝撃的なニュースが大きく報じられた。「100グラムオーバーで、計量失敗後は脱水症状で失神。医務室に運ばれた」と伝えるメディアもある。
国際オリンピック委員会(IOC)は7日、「女子フリースタイル50キロ級のビネーシュ(インド)が2日目の計量に失敗した。国際レスリング連盟の競技規則第11条による。ビネシュに準決勝で敗れたレスラーと交代する。従って、ジュスネイリス・グスマンロペス(キューバ)が決勝に出場する」と発表した。
レスリングは階級ごとに、2日に分けて行われる。第1日に1回戦~準決勝、第2日に敗者復活戦、3位決定戦、決勝を行う。
◆レスリングの計量ルール 階級制で、厳密なルールがある。国際ルールに則って実施。計量のタイミングは朝。1日目は30分間の間にクリアすればよく、2日目は15分間。何度計測してもよい。ただ、必ず、試合で使用するシングレットを着用したまま計量しなければならない。



