柔道男子81キロ級2回戦でエリアス(レバノン)が立った状態で相手の肘をきめる危険行為で反則負けを宣告された。

 納得できないエリアスは激高し、礼もせずに畳を下り、わめき散らして退場した。試合から約1時間後、国際柔道連盟に促されて畳に上がり、礼をして敗戦を受け入れた。

 エリアスは「感情をコントロールできなかった。柔道家として恥ずかしい。全ての人に謝りたい」と反省した。