19年MGC2位で五輪切符をつかんだ鈴木亜由子は左脚の太もも裏付近を痛め、1年半ぶりのマラソンとなるはずだった今大会を欠場。昨年1月には右太もも裏肉離れなど順調さを欠いてきた。

男子代表でも服部と中村が、出場予定だった大会をそれぞれ欠場。日本陸連の瀬古リーダーは、長期に渡って代表内定の重圧を感じながら調整する難しさについて、「目に見えない疲れがあるのだろうと、あらためて感じる」と話した。