東京オリンピック(五輪)女子ソフトボール代表の川畑瞳内野手(25=デンソー)が開幕まで2カ月を切った五輪への思いを語った。魅力はフルスイングだけでない。守備範囲は広く、走塁技術も高い。3拍子そろっている。
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-08年北京五輪の金メダルのことは。当時小学校6年生だった。
川畑 「覚えていますね。優勝したシーンをテレビで見ていました。自分もあんなふうになりたい。本当にかっこいいなと思いました」
-東京五輪での役割。16年、18年と2度出場した世界選手権ではいずれも決勝で米国に敗れた。
「流れを変える一打、流れを変える守備が自分の役割だと思っています。オリンピックは初めてになるので、いい意味で怖いもの知らずで臨みたいです」
-リーグ戦では打率1割5分6厘、本塁打1、打点5。本来の力が出せなかった。
川畑 「調子は悪かったです。タイミングのずれがあり、構えた時にしっくりくる感じがなかった。そういったところが不調、結果が出なかった原因ではないかと思います」
-オフに意識していたこと。
川畑 「速いボールをとことん打つことを意識して取り組んできました。五輪への意識もありましたし、リーグ戦も外国人投手は多いので」
-代表合宿では打撃に関して、宇津木監督からの助言を受けた。
川畑 「前に突っ込んでしまっている現状がありました。しっかり左足に体重を乗せて打ちにいくことを意識しています」
-フルスイングの原点
川畑 「もともとは細かい事ばかりする打者だったんですよ。でも神村学園高(鹿児島)の時に監督が代わって、細かさよりも、チーム全体として振るということがテーマになりました。本当に数多く、振り込んで、チーム全員が他の高校生と比べても、長打力がつきました。そこで鍛えられましたね」
-東京五輪の目標
川畑 「自分が持っている力を最大限に発揮して金メダルを取ることが目標。やはり結果で恩返しをしたいです」
◆川畑瞳(かわばた・ひとみ)1996年(平8)5月1日、鹿児島県生まれ。小学校2年時に5学年上の兄勇樹さんの影響でソフトボールを始める。神村学園高3年時の高校総体で優勝。デンソーではベストナインを二塁手と三塁手で、それぞれ1度ずつ獲得。右投げ左打ち。165センチ。


