日本自転車連盟は4日、オンライン会見を開き、来年に延期された東京五輪自転車トラック日本代表男女6人を発表した。

今年の世界選手権オムニアムで、日本女子史上初の金メダルを獲得した梶原悠未(23=筑波大大学院)が、五輪代表初選出。

男子短距離では、今年の世界選手権ケイリン銀の脇本雄太(31=日本競輪選手会)と、一昨年の世界選手権ケイリン銀の新田祐大(34=日本競輪選手会)が選ばれ、日本発祥のケイリンでの金メダルを目指す。

男子は短距離のケイリンとスプリント、中距離のオムニアムの3種目、女子は短距離のケイリン、スプリント、中距離のオムニアムとマディソンの出場枠を獲得している。

当初は5月1日までに代表選手を発表する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で発表を延期していた。

▽男子短距離

脇本雄太(31=日本競輪選手会)

新田祐大(34=同)

▽男子中距離

橋本英也(26=同)

▽女子短距離

小林優香(26=同)

▽女子中距離

梶原悠未(23=筑波大大学院)

中村妃智(27=日本写真判定)