東京オリンピック(五輪)代表の佐藤翔馬(20=東京SC)が、予選4組に登場した。前半を29秒17の6番手で折り返し、1分0秒27でフィニッシュ。同組2着、全体の2位で午後の決勝に進出した。

全体トップは、平河楓の1分0秒23だった。

佐藤の自己ベストは59秒18。日本記録は小関也朱篤の58秒78となっている。

佐藤は、4月の日本選手権で平泳ぎ2冠を達成。100メートルはリレー代表、本命の200メートルは世界記録まであと0秒28差に迫る日本新の2分6秒40をたたきだした。東京五輪では日本の「お家芸」である平泳ぎでの活躍が期待されている。