東京オリンピック(五輪)代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が、予選4組4レーンに登場した。前半を27秒61で折り返して、59秒11でフィニッシュ。同組1着、全体の1位で午後の決勝に進出した。

100メートルバタフライは本職だが、昨年8月の復帰以降は自由形を中心に試合に出ており、5日には「あまり自信がない種目ですね。周りに食らい付きたい」とチャレンジャーとして臨む考えを示している。

今大会は1日1種目ずつで4日連続でレース出場となった。5日の100メートル自由形は54秒26で2位。自己ベストの54秒14で優勝した五十嵐に惜敗。「気持ちを切り替えてやりたい」と話していた。