56年ぶりの聖火が日本へ届いた。東京オリンピック(五輪)の聖火到着式が20日、宮城・航空自衛隊松島基地で行われた。

聖火リレーのアンバサダーとして、ともに仙台商高出身のお笑いコンビ、サンドウィッチマンも出席。前夜にブログで、会場の東松島市に隣接する石巻市に前泊したことを報告していた通り、強風の中でも式典には予定通り間に合った。

伊達みきおは「幼きころ僕は石巻市に(小学校2年まで)住んでいたので。そこに聖火を持っていけることを誇りに思います。大切に持っていきます。消さないように気をつけたいと思います」と大役への誓いを立てた。

続いて富沢たけしがランタンを手に「この火で、たばこをつけてみたいと思います」とボケをかますと、伊達が「やめろぉ」とかぶせ「させません。僕が阻止します。すいません」と笑わせてセレモニーを明るく締めくくった。

最後は、聖火皿から種火が移されたランタンを仲良く持って特別車両へ。伊達が「結婚するみたいですけど、違います。行ってきまーす」と声を上げ、最初の「復興の火」の展示会場となる石巻市へ向かった。