プロ野球2023.06.14 11:00

田村藤夫

｢田村藤夫のプレミアムリポート｣まとめページを作成しました

お陰さまで｢田村藤夫のプレミアムリポート」の連載が30回を超えました。飛躍を期して鍛練を積む若手を、田村氏が親身に取材。その人柄に委ねた選手たちは、普段の取材とは全く違う本音と表情を見せてくれます。｢日刊スポーツ･プレミアム」の看板コーナーに育ちつつある長期連載を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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◆田宮裕涼(たみや・ゆあ)2000年(平12)6月13日、千葉県山武市出身。山武ブリスキーボーイズで野球を始め、6年生の時に千葉ロッテマリーンズジュニアに選出される。中学時代は佐倉シニア。3年春に日本リトルシニア全国選抜大会で優勝。田宮は捕手としてベストナインに選出された。成田高では1年秋からレギュラー。2年秋から主将。3年夏は木更津総合に敗れ準優勝。18年ドラフト6位で日本ハムに入団。初出場は20年9月27日のオリックス戦。8回から金子とのバッテリーで1軍デビュー。9回にプロ初打席初安打。右投げ左打ち。175センチ、79キロ。今季推定年俸570万円。

｢いい感じではきている｣

5月13日は日本ハム―ロッテ戦(鎌ケ谷)が雨天で中止。タイミング良く田宮捕手と話をすることができました。

田村氏こんにちは。

田宮よろしくお願いします。

田村氏今年5年目かな?

田宮はい、5年目です。

田村氏現状は、どうですか。

田宮悪くもなくです。ここまで、いい感じではきていると思います。

田村氏田宮君のことは、ファームリポートで2回書かせてもらいました。

田宮はい、ありがとうございます。

田村氏もともとキャッチャーかな。

田宮はい、そうです。

2018年7月11日、ZOZOマリンスタジアム

田村氏今はいろんなところを守っていると思うけど、田宮君の中では、どこを守りたいというのはありますか?

田宮はい。本当だったらキャッチャーを守りたいです。去年から監督が新庄監督になられて、新庄監督からも「外野とかやってみないか」と声をかけていただきました。それで、今は外野もやりはじめています。

2022年11月28日、苫小牧･北海道ゴルフ倶楽部

新庄監督も「試合に出ないとおもしろくないだろ」と言ってくださったので、僕もそうだなと思い、試合に出られるなら、外野でも(試合に出られるように)挑戦しようかなという思いでやっています。でも、一番はキャッチャーをやりたいという気持ちはあります。

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