祇園 舞台を積み重ね、進む〝芸の道〟 THE SECOND、上方漫才大賞…夢つかむまで!

漫才コンビ「祇園」(木崎太郎=写真左、桜井健一朗)は結成17年目。7月から12月にかけて全国5都市を巡るツアーが待っている。それに加えてTHE SECOND挑戦、上方漫才大賞(奨励賞)にかける意欲と、立ち止まっているヒマはない。若手から中堅・ベテランに差しかかったコンビにとって、その日の舞台の積み重ねが将来に続く道となる。【取材・撮影=三宅敏】

お笑い

祇園は結成17年目。1日1日の漫才が勝負となる。木崎太郎(左)と桜井健一朗(撮影・三宅敏)

祇園は結成17年目。1日1日の漫才が勝負となる。木崎太郎(左)と桜井健一朗(撮影・三宅敏)

結成17年目 M-1卒業、THE SECONDへ
単独ライブツアー7・12東京からスタート

◆祇園(ぎおん)2008年(平20)4月、コンビ結成。18年、上方漫才大賞新人賞。

木崎太郎(きざき・たろう)1985年(昭60)12月27日生まれ、大阪府枚方市出身。NSC(吉本総合芸能学院)28期。趣味は阪神タイガースの応援。身長164センチ。

桜井健一朗(さくらい・けんいちろう)84年6月18日生まれ、京都市出身。NSC28期。趣味はバスケットボール。Mr.Childrenの大ファン。身長179 センチ。


単独ライブツアー「ぎおんまつり~Thnks giving17~」が7月12日(東京・渋谷よしもと漫才劇場)に開幕。8月16日(札幌・ターミナルプラザことにパトス)、9月27日(名古屋・大須演芸場)、11月16日(広島・エディオン紙屋町ホール)、12月21日(大阪・よしもと漫才劇場)と続く。このうち札幌と広島では、通常の漫才ライブに加え、トークイベント「GIONトーク」も開催される。

昨年から参戦THE SECOND ネタ長めに
今年ベスト8目前で涙…生放送あと1歩

一昨年、昨年と全国ツアーを経験して、今夏には3度目のツアーが始まる。

桜井3度目だからといって特別な意識はないんですが、1年目はまだM-1グランプリの参加資格(結成15年目まで)がありました。去年からTHE SECOND(16年目以上が対象)が目標に変わったので、ネタも長めに調整して僕らもいろいろ変わりつつある途中なんです。

木崎M-1に取り組んでいた時のようにネタネタしく漫才をするだけでなく、漫才を通じて僕らの人となりを見ていただきたいです。ツアーといっても、ふらっと気楽に来てもらって楽しんでほしいですね。祇園のことをよく知らなくても、初めての方でも大歓迎ですから。

結成15年目までのM-1を卒業したコンビが、次に目標とするのがTHE SECOND。祇園は昨年初めてエントリーし、32→16(ベスト16入りならず)で敗れ去った。ことしは1歩前進して、16→8(ベスト8入りならず)で跳ね返された(対戦相手はマシンガンズ)。ベスト8まで勝ち上がれば、グランプリファイナル出場。全国ネット放送のゴールデンタイムで漫才を披露するチャンスだった。

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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。