【WATCH!宇野昌磨〈20日〉】「1日も無駄にしない練習をしたつもり」/公式練習詳報

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇20日◇長野市ビッグハット◇男子公式練習

2年連続6度目の優勝が懸かる宇野昌磨(26=トヨタ自動車)の全日本選手権が幕を開けます。

21日のショートプログラム(SP)に向け、本番リンクで前日調整。4回転ジャンプを3種15本着氷させた練習後に取材に応じ、大会に向けた思いを語りました。

2連覇を飾った3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)では、日刊スポーツ・プレミアムで「WATCH! 宇野昌磨」を掲載。前回、皆さまからいただいた声を受け、今大会で約9カ月ぶりに復活します。

現地で取材する記者が公式練習の様子を詳報し、コメントとともにお伝えします。

フィギュア

公式練習する宇野

公式練習する宇野


この日の宇野の公式練習は、午後0時45分から30分間、割り当てられていた。

◆第1グループ参加者

宇野昌磨(トヨタ自動車)

島田高志郎(木下グループ)

友野一希(上野芝スケートクラブ)

三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)

鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)

佐藤駿(エームサービス/明治大)

壷井達也(シスメックス)

(ジャンプの種類はA=アクセル、Lz=ルッツ、F=フリップ、Lo=ループ、S=サルコー、T=トーループ、Eu=オイラー、数字は回転数。※目視のため、回転数が実際と異なる可能性があります。ご了承ください)

パーカーを脱ぐとギアを上げた

午後0時42分、ステファン・ランビエル・コーチと出水慎一トレーナーがリンクに姿を見せる。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球などを担当。22年北京冬季五輪もフィギュアスケートやショートトラックを取材。
大学時代と変わらず身長は185センチ、体重は90キロ台後半を維持。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。