【全日本合宿から】「世界で通用するか挑戦」「確率0ではない」/三宅咲綺&松生理乃

フィギュアスケートの全日本シニア強化合宿が7月3~5日、大阪・関空アイスアリーナで行われました。男女シングルのトップ選手が集い、講師として平昌オリンピック(五輪)銅メダリストのハビエル・フェルナンデス氏(35)が来日。夏の風物詩ともいえる機会で、各選手もシーズンの到来を実感する時間となったようです。

日刊スポーツ・プレミアムでは写真を交え、全7回にわたって、選手の言葉をお届けします。第6回は三宅咲綺(23=シスメックス)、松生理乃(21=中京大)です。

フィギュア

全日本合宿で記念撮影する、前列左から山本草太、中田璃士、三浦佳生、佐藤駿、友野一希、後列左から山下真瑚、渡辺倫果、青木祐奈、松生理乃、中井亜美、三宅咲綺、島田麻央、千葉百音、住吉りをん、ハビエル・フェルナンデス氏(撮影・上山淳一)

全日本合宿で記念撮影する、前列左から山本草太、中田璃士、三浦佳生、佐藤駿、友野一希、後列左から山下真瑚、渡辺倫果、青木祐奈、松生理乃、中井亜美、三宅咲綺、島田麻央、千葉百音、住吉りをん、ハビエル・フェルナンデス氏(撮影・上山淳一)

三宅咲綺

―体のコンディション、練習状況を教えてください

2カ月前から練習を始めたばっかりで、最初は思うように練習ができなかったりしていたんですけど、だんだん体の方も慣れてきて、この合宿に間に合うように急ピッチで練習を頑張ってきました。

―SP、フリーの新しいプログラムの魅力や特徴を教えてください

フリーは継続で、ショートはミーシャ・ジーさんの振り付けで、サンバに挑戦します。ショートはすごく南米の風が吹いたような最初の曲調から最後のサンバ、ブラジル感を出せるように激しく、楽しく見ている人がワクワクできるような演技を目指したいです。フリーはトリプルアクセルを入れて、聖母マリアのあの像をイメージできるような演技がしたいです。

全日本合宿で演技する三宅咲綺(撮影・上山淳一)

全日本合宿で演技する三宅咲綺(撮影・上山淳一)

―今一番力を入れていることや新しい技があれば教えてください

新しい技は最近だとコレオスピンが新しくできたので、どういうふうにやったらいいのかまだ分かっていないので、それを研究したりとか、あとはダンサブルなショートなので、すごい基礎のアイソレーションとかから体を動かしていくっていうのを頑張っています。

全日本合宿で演技する三宅咲綺(撮影・上山淳一)

全日本合宿で演技する三宅咲綺(撮影・上山淳一)

―次のシーズンの目標と意気込みを教えてください

初めてのGPシリーズに挑戦させていただくことになって、挑戦者として挑むので、ケガもありましたし、どれぐらい世界で通用するのかはまだ分からないですけど、自分が納得できるような自分らしい演技を目指して頑張りたいと思います。

―初めてのGPシリーズのアサインを見た時はどんな気持ちでしたか

カナダに行くんだみたいな、そのままですけど、すごいびっくりして、もうちょっと近いところなのかなって思っていて、急にカナダだったので。でもかおちゃん(坂本花織さん)とか同級生の(山下)真瑚とかもカナダに行ったことがあって、いい思い出があるっていう話も聞いたりしていたので、自分もそういう思い出になるような、いいカナダの試合にしたいなと思っています。

全日本合宿で坂本花織コーチ(右)と笑顔で話す三宅咲綺(撮影・上山淳一)

全日本合宿で坂本花織コーチ(右)と笑顔で話す三宅咲綺(撮影・上山淳一)

―坂本さんが今日来ていましたが、どんな会話をしましたか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。