【バスケ男子の言葉】渡辺雄太「やっぱり最終的には勝たないと楽しくない」

バスケットボール男子日本代表が、パリ五輪の初戦でドイツに力負けしました。チーム最多20得点をマークした八村塁(26=レイカーズ)や16得点の渡辺雄太(29=千葉)らを軸に、世界ランク3位の強敵に食らいつきましたが、後半に引き離されました。不戦勝を除き、52年ぶりの五輪白星を目指すホーバスジャパン。現地で取材した選手たちの【言葉】を紹介します。

バスケットボール

<パリオリンピック(五輪):バスケットボール・ドイツ97-77日本>◇27日◇男子1次リーグB組◇ピエール・モロワ競技場

2024年7月26日ドイツ戦の第2Q、シュートを決める富樫(右)

2024年7月26日ドイツ戦の第2Q、シュートを決める富樫(右)

富樫勇樹

相手がしっかり後半、アジャストしてきた中で、自分たちが最終的に(八村)塁、河村(勇輝)の外からの1対1になってしまった。前半もう少し、トランジィシションの中で(渡辺)雄太のスリーだったり、動きの中での点数がもうちょっと多かった印象があるので。後半も第3Qの出だし、(点差が)10点に行くか5点に行くか、7、8点のところの我慢で負けてしまったのかな、という印象があるので。なかなか7点から5点、4点に行かなかったのが。流れを持っていくところでまだまだなのかなと思うので。前半のリバウンドもそうですし、スリーポイントが30パーセント入っていたりと。ああいう時間帯を40分間続けないと、こういうチームと戦うのは難しい。しっかり切り替えて次の試合に臨みたいと思います。

―1年前と比べて自分たちがやれるというか、成長を感じた部分は

富樫 前半の入りは前回に比べるとよかったですけど。結果として同じ点差くらい。まだまだなところがたくさんだなと。

―次に向けて

富樫 ディフェンス面も、フランスに対して対策はまだわからない。オフェンスも含めて対策を練っていきたいなと思います。最終的に塁の1対1、もちろんそれは大きなオプションだけど、それだけにならないようにチームとして意識を持ってやっていきたいな、と思います。

2024年7月26日ドイツ戦の開始前、円陣を組む日本代表選手たち

2024年7月26日ドイツ戦の開始前、円陣を組む日本代表選手たち

河村勇輝

―試合を振り返って

河村 特に前半は自分たちの流れでバスケットが出来ていたと思いますし、こういった強豪国を相手に本当に、40分間、最後まで自分たちの流れを持って、足を止めることなく戦い続けることが必要だと思います。そういった中でやはり後半、足が止まってしまって、ポイントガートとしてゲームをコントロールできない時間帯が多かったりとか、簡単なターンオーバーだったりとか。そういったところで相手にコツコツと点数を取られ、アドバンテージも取られてしまったことが、負けた大きな要因だと思うので、ガードとしてやらなければならないことが多いかなと思います。

―前半はいい展開。どう展開しようと思ったか

河村 とにかくハーフコートに早く攻める。相手もすごく大きいので、簡単には点数を取らせてくれないなっていうのはワールドカップでも強化試合でも感じていたので、リバウンドから早い展開でズレを作っていくことは意識して臨んだ。あとはマッチアップとしては(アンドレアス)オブスト選手のスリーポイントを僕の足でどれだけ守れるか、ということはトムさん(監督)から求められたことだったので、そこに関しては自分の中で遂行できたかなと思います。

日本対ドイツ ドイツに敗れる日本代表選手たち(撮影・河田真司)

日本対ドイツ ドイツに敗れる日本代表選手たち(撮影・河田真司)

―前半、3点シュートを40%ぐらい決めていて、いい展開だったが、それでもリードができなかったり、8点差だったところは誤算なのか、それとも思った以上に相手が強かったのか

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。