【工藤浩伸・買口一番】

 杉山正樹が苦境に立たされた。2日目4Rはシリンダーケースを交換して臨んだ。いったんは3番手争いに加わったが、最後は5着に敗れた。「中途半端に伸びた程度で、出足関係は全然でした」と肩を落とす。「整備をしたのであとはペラで合わせるしかない。せめて回れるように調整します」。3日目は外枠2走。何とかしのいで、4日目に望みをつなげる。

 ◆11R 作間を狙う。2日目は調整ミスが響いて5、6着だが、立て直しの余地は十分ある。「合えば出足も伸びも良くなります」。差し切りに期待だ。(2)(1)、(2)(3)、(2)(5)流し。