浅井康太(31=三重)は準決10Rで深谷知広と共倒れの7着に終わった。7月、G1寛仁親王牌準決に続く、ここ一番での連係不発だったが、「自分の調子がよかっただけに残念だった。でも、深谷も2周半じゃ、まだ早かったし、(打鐘から)仕掛けようという意思は伝わった」と浅井は納得顔。賞金ランクで自身のKEIRINグランプリ出場は確定的。「深谷にもGPに乗ってほしいし、競輪祭こそうまく連係を決めたい」と、すでに視点は11月のラストG1に向かっていた。