初開催「ワールドエボリューショントーナメント」の予選2走目が行われ、9Rはシェーン・パーキンス(30=オーストラリア)が貫禄のまくりを決めて2連勝を飾った。

 周回は岡村潤、吉田勇人、稲毛健太、森川大輔、パーキンス、戸田洋平、巴直也の順。赤板前から巴が上昇し、これにパーキンス、戸田と切り替えた。

 打鐘から巴が先行態勢に入ると、前受けした岡村が外のパーキンスに絡んで番手は並走。厳しい展開となったパーキンスだが、最終2角でスパートし、逃げる巴を難なくとらえた。その後ろに戸田、稲毛と続いて直線。パーキンスが危なげなく押し切り、戸田が2着を確保した。

 3着は稲毛。断然人気のパーキンス1着ながらも2車単(5)(6)は2840円、3連単(5)(6)(2)は1万4040円の好配当となった。