開催初日からアクシデントに見舞われた。

 京王閣競輪場にアクセスする京王線が午前9時18分ごろに下高井戸駅構内で発生した人身事故のため、一部列車の運休と大幅な遅れが生じた。

 9時52分から行われた開催式も直撃を受け、ファンはもちろん、式典取材に間に合わない報道陣も続出した。

 昨年覇者の村上義弘(40=京都)が選手宣誓と、優勝トロフィーの返還を行ったが午前10時時点の観客数は958人(主催者発表)と、1000人を下回った。