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G1 日本選手権

展望

山崎芳仁グランドスラムへ出撃

 G1第68回日本選手権競輪(ダービー)が、17日から6日間、東京・京王閣で開催される。唯一の6日制G1は今年も激戦必至だ。グランドスラムを狙う山崎芳仁(35=福島)を筆頭に武田豊樹(1=茨城)や村上義弘(40=京都)らS級S班の強者が巻き返しを狙う。大会5日目の21日にガールズケイリンコレクション2015京王閣ステージが開催される。

武田豊樹らの関東勢も争覇圏内

 大ギヤ時代の先駆者で輪界を席巻した山崎芳仁がギア倍数の規制元年に完全復活した。15年のG1開幕戦、2月全日本選抜をまくりで制した。昨年の苦闘を一蹴してのG1・9冠で、今シリーズを初制覇すれば、ついに井上茂徳、滝沢正光、神山雄一郎に次いで史上4人目のグランドスラム達成だ。4回転モンスターの異名をとった男が、4回転以下のギアでも強さを発揮してKEIRINグランプリ(GP)一番乗りを果たした。好連係するナショナルチームの新田祐大や菊地圭尚にも勝機があるだろう。

 武田豊樹の巻き返しは必至で平原康多、神山雄一郎の関東勢もV争いに加わってくる。

 昨年の覇者村上義弘が率いる京都勢は、弟博幸や安定した機動力を発揮する稲垣裕之らで結束して存在感を示すだろう。

 四日市G3を制して絶好調の浅井康太や復活を狙う深谷知広の中部勢の存在も注目したい。中川誠一郎がスピード全開なら大塚健一郎や岩津裕介の台頭もある。



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