浅井康太(30=三重)が深谷知広(25=愛知)の番手で初のダービー決勝切符をつかむ。ゴールデンレーサー賞は関東勢と、新田祐大のまくりに屈したが「準決で動けるように身体を作るレースをしたい」の狙い通り。「位置取りが甘かったが足の感じは大丈夫」と準決、決勝へ手応えをつかんだ。準決10Rは復活途上も、実戦でレース勘を取り戻しつつある深谷の一発に乗って山崎芳仁のグランドスラムの野望を砕く。