予選2Rは人気を集めた玉村元気-富安保充の中近ラインが敗れる波乱のレースになった。波乱の立役者になったのは鈴木祥高(39=埼玉)だ。

 打鐘4コーナーからカマした玉村に田尾駿介が飛び付いて、富安と番手で並走。後方で構えていた鈴木は伊東拓也を連れて2角まくり。スピード良く2人でしっかり出切ってワンツーを決めた。3着に玉村が粘って3連単6万8900円の好配当。鈴木は「行くところでしっかり行けましたよ」としてやったりの笑顔だった。