小原周祐(27=高知)は前期80点の競走得点から、現在7点も上乗せしてきた。

 好調の要因は至って単純。「前期はただの練習不足」。それが決して怠けていたのではなく「セッティングの迷宮に入ってしまって何をやっていいのか分からなくなっていた。今年に入って何とかめどが立った感じ。でも準決はクリアできていないし、いい時のころに比べればまだまだ」と不満げ。予選4Rはさらに上積みを目指して積極的に駆ける。