111期の吉田昌司(20=茨城)が予選に続いて準決6Rもパワフルまくりで別線をねじ伏せた。

 予選と同じように後方に置かれる展開になったが、2角6番手から一気にまくって連勝ゴールを決めた。

 「予選と同じで内容は零点でした」。初日の反省を生かし切れず最後まで厳しい表情を崩さなかったが連日のスピードまくりは迫力満点。決勝こそは、スケールの大きな走りでさらに存在感をアピールしてほしい。