予選1Rは人気になった菅田謙仁-関戸努の宮城コンビが先制。その5番手から芳野匠が2角からまくって、追走した武田良太(36=愛媛)が差して1着で準決進出した。

 「前回(向日町943)が散々だったので、セッティングをいじった効果が出ました。でも(まくった)芳野のおかげです」と後輩に感謝。芳野も「よく(武田)良太さんとは失敗しているのでワンツーが決まって良かった」と胸をなで下ろしていた。