山田純也(30=岐阜)の気配が一変した。前回の4月平塚では連日人気を背負ったが、いいところがなく大きい着をたたいた。だが、予選3Rで突っ張り先行に出ると2着に粘った。

「正直あんなに長くもがくつもりはなかったけど、同期にセッティングを出してもらって。そしたら長くもがけているし、感じはいい」と同期の泉慶輔、坂本修一の2人に感謝した。準決7Rはその泉が敵になり、林慶次郎もいる。それでも今の状態なら十分勝負できそうだ。