今開催は広島市の小倉借り上げで行われている。

男子選手でただ1人の“地元”参戦となった古川大輔（35＝広島）が、予選4Rで逃げて2着に踏ん張り、準決進出を決めた。「小倉だし、逃げた方が…というのも頭にありました。ホームではペースに入っていたけど、最後は足がいっぱいでした」と汗をぬぐった。

前検日にはプロ野球広島カープのユニホームレプリカのレーサースーツで指定練習に参加。「まずは予選は突破したい。それが最低限のノルマ」と話していたが、有言実行の走りでラインでのワンツースリーにホッとした表情だった。