2Rは清水一幸（33＝徳島）が3角まくりで後続を3車身ちぎって圧勝した。

「後ろの先輩が勝ってくれればいいくらいの気持ちで踏んだ」という若手の島村匠が先行し、高鍋邦彰－勝部貴博の自力勢が追走。2段駆けの展開も考えられたが、清水の「じっくり足をためて3角まくりと決めていた」という思惑が勝った。「後ろに地元の赤松（秀展）さんもいたし、無理せずに踏み上げていったので余裕はあった」と、完勝にしてやったりだった。