チャレンジ決勝は117期が4人、さらに中部勢が4人そろった。

中部の117期は長谷部龍一(24=岐阜)と長屋秀明(19=岐阜)の2人で、ともに岐南工高自転車部出身。師匠は違うが練習で一緒になることがあるという。「練習では長谷部さんにボロ負け」と長屋が明かせば、長谷部は「長屋君はレースにいくと強いタイプですね」と苦笑する。

2人は6月伊東のルーキーシリーズで同じレースを走り、その時は長谷部が前で連係した。「ギアを軽くして試したかったのもあって、僕が前でした」。

再度の連係も考えられた今回決勝。宮西翼、浅見敏也と中部地区の先輩2人がいることで別線勝負となったが、ゴール前で“現地集合”があるかもしれない。