福井の名レーサー市田佳寿浩氏を師匠に持つ枠元一葵(21=福井)が、チャレンジ予選2Rで鐘4角から丸1周をもがき切って1着スタートを切った。

「逃げた磯村(蓮太)さんには7月の広島準決で負けていたので、ぜひとも借りを返したかった。前走後は師匠の指導の元、みっちりと練習してきたので、その成果が出て良かった」と安堵(あんど)した。本格デビューから4場所走ってまだ優勝はなし。「今回は狙っていきたい」と気合を入れていた。